中国の映画興行収入、今年はすでに500億元を突破

中国網日本語版 | 2023-11-27

　中国の年内の映画興行収入が11月14日で500億元を突破した。うち国産映画は419億8900万元。500億元台に戻ったのは数年ぶりで、回復・発展し、安定しつつ向上し、長期的に好転する中国映画の基礎に変化がないことを示した。

　今年は人気作品と劇場の混雑がしばしば見られ、長く沈黙していた映画市場が急速に回復し、その高い強靭性と大きな潜在力を再び証明した。

　喜ばしいことに、国産映画の人気が海外でも広がっている。「流浪地球2」はすでに42の国及び地域で上映され、海外での興行収入が1億元を超えている。夏休み枠の作品「熱烈」はタイで上映されると、春節枠の作品「無名」の記録を塗り替え、中国映画の過去3年のタイでの興行収入でトップになった。夏休み枠の作品「封神第一部：朝歌風雲」は第80回ベネチア国際映画祭で上映後、豪州、NZ、米国、カナダ、英国、アイルランド、シンガポールなどの国及び地域で上映された。「孤注一掷」は8月31日よりマレーシアで先行上映され、わずか4日で興行収入が501万リンギットに、観客動員数が25万3000人以上にのぼった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月27日

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