国家電投阿拉爾太陽光第一発電所の10日の送電成功により、新疆電網国家第1期440万kW「砂戈荒(砂漠・ゴビ・荒野)」プロジェクトのすべてが送電・発電を行った。
砂漠・ゴビ・荒野を重点とする大型風力・太陽光発電拠点計画の建設の推進加速は、エネルギーのクリーンで低炭素なモデル転換を促す国の重大な戦略的措置だ。新疆には豊富な風力・太陽光資源と、砂漠・ゴビ・荒野などの土地資源がある。新疆は国が計画・建設する大型クリーンエネルギー拠点の一つだ。
国は現在まで3期に分け「砂戈荒」プロジェクトを通達している。新疆の国家3期「砂戈荒」プロジェクト組入規模は累計3718万kWで、うち国家第1期は440万kW。新疆電網の現在の総設備容量は13億7879万kWで、うち新エネは6203万8000kW。新エネの設備容量とその全体に占める割合はいずれも全国上位。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月12日