ペットボトルなどが勝手に海に捨てられ、海水中に留まり続ければ、分解されマイクロプラスチックとなる。海洋、海洋生物、さらには人類に永久に続く悪影響を及ぼす。これを回収し、役立つ資源に変えるにはどうするべきか。
中国浙江省の「藍色循環」海洋プラスチックごみ対策新モデルが、その答えを示した。ブロックチェーン及びIoT技術により、プラスチック汚染の全ライフサイクルを追跡・監視し、収集・再生・再製造・再販売などの部分を網羅するというのだ。同プロジェクトはこのほど全世界の2500のノミネートの中から、国連環境計画の「Champions of the Earth」に選ばれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月25日