安徽省合肥市の新エネ車充電コンプレックスで25日午後、ネット配車運転手の陳さんが駐車し、充電を行った。間もなく訪れる夜のピークに向け準備した。
陳さんは、「今や新エネ車充電スタンドがより密になり、便利になった」と述べた。
この地下1階・地上5階建ての充電ポールが全設置された自走式公共立体駐車場は、合肥市初の新エネ車充電コンプレックスだ。施設内にはさらに休憩室、洗車、スーパー、飲食などのサービスがある。運転手は食事や読書などを楽しめる。
合肥市電気自動車充電施設投資運営有限公司の陳晶晶副総経理は、「このコンプレックスは屋根太陽光発電一体化送電・発電プロジェクトで、太陽光発電、蓄電、充電(バッテリー交換)の一体化をほぼ実現しており、197本の直流充電ポールを設置している。毎日1000台以上の新エネ車の充電の需要を満たせる」と述べた。
充電及びバッテリー交換インフラは、新エネ車の消費拡大の重要なサポートであり、新エネ車産業の発展を促進しCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標達成の重要な支えでもある。中国電気自動車充電インフラ促進連盟の仝宗旗副秘書長によると、今年11月現在の中国の充電インフラは前年同期比67%増の累計826万4000台。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月28日