28日に発表された「中国製造強国発展指数報告書2023」によると、2022年の中国の製造強国発展指数は124.64で、世界の主要国の中で比較的高い水準となった。中国の製造強国の建設は安定しつつ前進している。
報告書は国家製造強国建設戦略諮問委員会が中国工程院戦略諮問センターなどの機関と共同で発表。2022年の世界主要国の製造強国発展指数の変化状況について重点的に分析・解読した。
中国工程院院士、「製造強国発展指数」研究プロジェクトチーム長の単忠徳氏は同日の会見で、「中国の製造強国発展指数の2020-22年の年平均の増加率は4%以上だった。中国の製造業は高い強靭性を示した」と説明した。
報告書によると、中国を早急に製造強国にするためには、新型挙国体制下の特大規模の市場と高い生産能力の強みの発揮を堅持し、製造業の脆弱部分と弱点分野をめぐり持続的に取り組み、一連の「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」企業と単一種目チャンピオン企業の育成に力を入れ、世界一流のブランド及び企業と、国際的な競争力を持つ産業クラスタを作る必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月29日