映画市場が引き続き繁栄に戻っている。国家電影局の統計データによると、2023年の全国の映画興行収入は549億1500万元で、うち国産映画は460億500万元と全体の83.77%を占めた。都市部の観客動員数は12億9900万人。興行収入10億元超えは計11作品。
猫眼専業版のデータによると、2024年元旦枠は幸先の良いスタートを切った。本記事投稿時で元旦枠の興行収入が13億9800万元を超えており、21年元旦枠の13億300万元を上回り過去最高となった。同時に2023年の年末に12億元の興行収入で貢献した。
これについて、中国の若手脚本家で映画監督の向凱氏は「証券日報」に、「23年の中国映画市場の興行収入は全体的に増加傾向を示し、力強い回復の勢いを見せつけた。これは観客の精神文化の消費の需要が旺盛で、高品質コンテンツが市場から認められ、将来的にさらなる突破の余地が残されていることを反映した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月2日