工業・情報化部や公安部などの5部門はこのほど共同で通知を出し、スマートコネクテッドカーの「自動車・道路・クラウド一体化」応用の試行活動を計画・実施するとした。同じ枠組みを持つ、標準が統一された、業務が相互コネクトする、安全で信頼できる一連の都市レベル応用試行プロジェクトを完成させるという。工業・情報化部が17日、発表した。
中国のスマートコネクテッドカーの産業発展にはすでに積極的な成果・効果が見られる。昨年末までに全国で17カ所の国家級テストモデルエリア、7カ所の車載ネットワーク先導エリア、16のスマートシティ・スマートコネクテッドカー協同発展試行都市が建設された。テストに開放されたモデル道路は2万2000キロ以上、発給されたテストモデルナンバープレートは5200枚以上、路上テスト距離は累計8800万キロ。自動運転タクシー、幹線物流、無人配送などの各シーンにおけるモデル応用が秩序正しく行われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月18日