国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は、2024年世界経済フォーラム年次総会に出席中の17日、新華社に「世界の成長の3分の1に寄与する重要エコノミーである中国は昨年、経済の主要目標を無事達成した。これは中国、アジア、世界にとっての朗報だ」と述べた。
ゲオルギエバ氏は、IMFと中国は「素晴らしい協力パートナー」と強調し、「中国政府は質の高い発展の実現に取り組み、成長モデルの転換を促し、輸出主導から消費がより大きな力を発揮する成長モデルに転換している。中国は今後、生産力の強化やAI新技術の導入などの面で大きな発展の余地を持つ」と述べた。
中国国家統計局が17日に発表した速報値によると、中国の2023年の国内総生産(GDP)は前年比5.2%増で126億元を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月19日