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ラオスの古都、中国人客で観光好調

中国網日本語版  |  2024-02-16

ラオスの古都、中国人客で観光好調。

タグ:観光

発信時間:2024-02-16 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 先月28日付け日本経済新聞電子版は「ラオスの古都 中国人客で観光好調、高インフレ重荷」と題する次の記事を掲載した。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の非公式外相会議が29日、ラオス北部ルアンプラバンで開幕した。28日早朝、市中心部の通りには名物の托鉢に参加しようと数百人ほどの観光客が集まっていた。同市はラオス北部の有名な古都で仏教の中心地でもあり、街そのものが世界文化遺産に指定され、ラオスを代表する観光地でもある。

 市内で目立ったのが中国人観光客だ。中国貴州省から来た男性(34)は団体ツアーで同市を訪れ「寺院や夜市、トレッキングが楽しみ」とうれしそうに話した。市内の中華系ホテルで働く女性従業員(27)は「中国人の予約が増え、売り上げは上がっている」と笑みを漏らした。中国人観光客の増加を支えるのが23年4月に全面開業した中国とラオス主要都市をつなぐ鉄道だ。その結果、ラオスの主要産業である観光業はますます活況を呈している。

 中国・ラオス鉄道は中国の広域経済圏構想「一帯一路」の一環だ。ラオス政府によると、23年1〜9月の外国人観光客数は249万人と前年同期比3.8倍に急増した。新型コロナウイルス禍前の19年の水準には及ばないが、22年通年の外国人観光客数(129万人)を9カ月で上回った。中国人観光客は全体の2割弱の47万人を占める。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月16日


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