海外の権威ある機関「PYMNTS」はこのほど、2月の世界ショッピングアプリランキングを発表した。中国越境EC「SHEIN」が7カ月連続でトップになった。今回の総合点は89点。アリババのアリエクスプレスは2位、Alibaba.comは4位。アマゾンは82点で3位。
情報によると、SHEINは近年、世界市場における知名度と影響力がさらに上がっている。その同名アパレルブランドであるSHEINはすでに、ZARA、ユニクロ、H&Mと共に世界4大ファッションブランドになっている。その開放プラットフォームモデルの拡大も続いている。SHEINにより海外小売市場に直接進出し、世界での好調な売れ行きを実現する中国の売り手が増えている。
国内トップの越境ECであるSHEINは昨年より、より多くの中国企業及び中国ブランドの海外進出の協力に持続的に取り組んでいる。中国東方航空傘下の東航物流はこのほどSHEINと戦略的提携覚書に署名した。双方は航空ネットワークの豊富化、チャーター便の拡大、華南及び海外市場の物流体制の強化などで協力を掘り下げ、中国の高品質製品及びブランドの国際市場進出を支え続ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月1日