域外訪中人員の決済の「詰まり」を解消　③現金拒否を取り締まる

中国網日本語版 | 2024-03-01

タグ：域外訪中人員の決済　

発信時間：2024-03-01 15:59:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国人民銀行の調査によると、高齢者のうち現金を頻繁に利用する人が75％以上を占めている。また、一部の域外訪中人員の決済が不便になるのは、現金による決済を習慣にしているからだ。

　現金サービスの基礎サポート力を強化するため、中国人民銀行は昨年、人民元現金拒否特別取締活動を行い、現金拒否に処罰を与えた。複数の商業銀行はさらに支店、ATM、外貨両替などのルートを強化し、域外訪中人員に現金両替サービスを提供した。

　全国ですでに6万店以上の銀行支店が外貨両替をサポートしている。工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行などのATMはすでに全国で、域外カードによる現金引き出しを実現している。複数の銀行が空港や口岸などの重点シーンで外貨自動両替機を設置している。多くの銀行はさらに人民元「小銭入れ」を提供し、現金使用環境をさらに改善している。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年3月1日

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