中国河北省で2月29日、高分子材料を積載したコンテナトラック3台が雄安総合保税区に入り、同保税区初の輸入手続きが行われた。貨物価格は8万ドル(1ドル=約150円)以上で、アラブ首長国連邦から天津港に到着し保税区に入った。
雄安総合保税区の計画面積は0・63平方キロ。2023年6月25日に国務院の承認を得て設立された。
中国(河北)自由貿易試験区雄安片区管理委員会の王浩宇(おう・こうう)主任は、天津港や北京首都国際空港などの空港、海港との連携を強化して総合保税区の役割を十分に発揮し、対外開放型産業クラスターの形成を加速させると述べた。
新華網日本語版 2024年3月2日