国務院新聞弁公室は21日、最近の投資・財政・金融関連データ及び政策状況に関する会見を開いた。財政部の廖岷副部長はその席上、「財政部は近年、一流のビジネス環境の建設に積極的に加わり、一部の積極的な進展を迎えた。中国の関税の全体水準は7.3%に低下し、世界でも低い水準だ」と述べ、次のように続けた。
ビジネス環境の最適化は、市場の活力を育成し引き出し、発展の内在的な原動力を強化する重要な措置だ。中国企業にとって、中国の14億の人口を持つ市場は国内市場であるが、外資系企業にとってのそれはその重要な国際市場の一つだ。そのため高水準の制度型開放の実施は中国企業の海外進出にとって、世界の投資家の中国進出にとって非常に重要な意義を持つ。中国の質の高い発展と新たな質の生産力の育成は、世界が共有するチャンスにより多く転化する。開放的な中国の巨大市場は世界の発展により多くの新しいチャンスをもたらす。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月22日