商務部の21日の定例会見で、「米商務省がファーウェイ関連の中国半導体企業への制裁を検討中」との報道が取り上げられた。商務部の何亜東報道官は次のように回答した。
中国側は経済・貿易・科学技術問題の政治化及び武器化に一貫して反対している。米国側は近年、輸出規制措置を乱用し、中国企業に理由もなく制裁を行い圧力をかけ、世界の産業チェーンとサプライチェーンをかき乱し、自他を害している。米国側が国の力を使いファーウェイに持続的に圧力をかけつつ、いわゆる関連があることを口実により多くの中国企業に制裁を行うならば、これは典型的な経済のいじめだ。国際的な経済・貿易ルールに違反し、国際経済・貿易の秩序を損ね、国際経済・貿易界から相手にされない。
中国側は、間違った措置を講じぬよう米国側に要請し、かつ状況に応じ必要な措置を講じ、中国企業の合法的な権益を守る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月22日