商務部報道官は2日、米通商代表部が2024年版「外国貿易障壁報告書」の中で中国を最も警戒すべき国として挙げたことについて、次のように述べた。
中国側は関連状況に注意している。中国側は、各国の貿易政策が障壁になるかについては、世界貿易機関(WTO)のルールに違反するかを判断基準にすべきと考える。
米国側の報告書は、中国側の関連政策及びやり方がWTOのルールに違反することを証明する証拠を何ら提供せず、中国にいわゆる非市場の政策及びやり方があり、農産物やデータ政策などの面に壁が存在すると勝手に決めつけ批判した。中国側はこれに断固反対する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月3日