コア技術は国の宝であり、経済の質の高い発展を推し進め、国の安全を保障する面で戦略的意味を有する。長江デルタの世界クラスの企業は科学技術の最先端に狙いを定め、革新能力を高め、基礎科学技術分野で大革新を行い、コア技術分野で飛躍を遂げている。
世界トップ500企業の盛虹控股集団有限公司江蘇連雲港石化産業パークで、自主開発した年間生産量13万トンのPETG装置が一気に操業を開始した。
盛虹集団は国家先進機能繊維革新センター、石化革新センター、先進材料研究院などを建設し、最先端技術の研究や科学技術成果の実用化などのプロジェクトは100件に上る。今後3~5年で、同社は100億元の研究開発資金を投じる予定。
科学技術の強みで発展を勝ち取る長江デルタの世界クラスの企業の実践は、革新力の高さを示している。
安徽銅冠有色金属(池州)有限責任公司は革新により金属ダイカストをハイエンド化し、300社以上に材料を提供している。世界トップ500企業の銅陵有色金属集団控股有限公司の完全子会社である銅冠有色池州公司は、兄弟会社と大学と共同で亜鉛合金連合実験室を設立し、「産・学・研・売・サービス」の全作業チェーンを構築した。
毎年12月23日は中国宝武の「会社デー」で、企業の「革新デー」でもある。この2つを同じ日にしたのは、企業の革新に対する深く考えによるもので、同社は2016年に再編成されて以降、世界先発の商品を70種以上研究開発した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月11日