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欧州の港が輸入EVの「駐車場」になった理由は? ②ディーラーが港を輸入車の倉庫に

中国網日本語版  |  2024-04-11

欧州の港が輸入EVの「駐車場」になった理由は? ②ディーラーが港を輸入車の倉庫に。

タグ:欧州の港 輸入EV 

発信時間:2024-04-11 15:57:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ある自動車物流専門家は「フィナンシャル・タイムズ」に、「船を降りたEVは港で駐車し、現地のディーラーもしくは最後のオーナーに直接販売される」と述べた。

 「環球時報」の特派員は先週、ドイツ最大の自動車港であるブレーマーハーフェンを取材した。港は各ブランドの自動車で満杯になっており、中国ブランドの車は一部のみだった。これらの車の多くが埠頭の露天の広場にあり、一部は複数のフロアを持つ自動車倉庫に置かれていた。現地の自動車物流業管理人は取材で、「これらの車の一部はドイツ市場に入り、一部は列車やトラックでオーストリアやチェコなどに運ばれる」と述べた。

 輸入車の一部の港での滞留は、現地のディーラーの行為とも関係しているとの分析もある。一般的に、自動車が欧州に到着し通関手続きを終えると、まず港で保管された後にトラックでディーラーまで運ばれる。アントワープ・ブルージュ港の作業員は、「ディーラーの元に運ばれるのではなく、自動車ディーラーが港の駐車場を輸入車の倉庫にする傾向が強くなっている」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月11日

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