南方電網の発表によると、広東省、広西チワン族自治区、雲南省、貴州省、海南省の南方5省・自治区の新エネ発電設備容量が1億4500万kWに達し、総設備容量の32%を占め初めて石炭火力発電を上回り、最大の電源タイプになった。
地域別に見ると、広東省の新エネ発電設備容量は5016万kWで、全省(及び自治区)の総設備容量の27%を占めている。広西チワン族自治区は2932万kWで44%、雲南省は3860万kWで31%、貴州省は2052万kWで32%、海南省は636万で44%。広西チワン族自治区と海南省では新エネが最大の電源となっている。
南方5省・自治区の1日あたりの新エネ発電量は、今年に入り記録を6度更新している。現在の新エネ発電量は前年同期比67%増の653億kWh。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月12日