中国汽車工業協会のデータによると、中国の第1四半期の自動車生産台数は前年同期比6.4%増の660万6000台、販売台数は同10.6%増の672万台で、幸先の良いスタートを切った。
具体的に見ると、生産・販売台数はいずれも高い伸びを示しており、乗用車と商用車が好調だ。新エネ車の市場シェアは30%以上で安定。完成車輸出は依然として高い水準を保っている。
第1四半期の乗用車生産台数は同6.6%増の560万9000台で、販売台数は同10.7%増の568万7000台。うち中国ブランド乗用車が乗用車販売全体に占める割合は59.6%で、同7.4ポイント増。第1四半期の商用車生産台数は同5.1%増の99万7000台で、販売台数は同10.1%増の103万3000台。
新エネ車の生産・販売台数が急増を維持した。第1四半期の中国の新エネ車生産台数は同28.2%増の211万5000台で、販売台数は同31.8%増の209万台。市場シェアは31.1%。
第1四半期の中国の自動車輸出台数は同33.2%増の132万4000台。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月11日