関連機関の統計によると、昨年より全国の30以上の都市が分譲住宅の買い替えを支持すると表明している。
江蘇省海安市で今月2日、現地の第1期分譲住宅買い替え房票集中発行セレモニーが開かれた。第1期の買い替え希望者を対象に、住宅交換資金を「房票」という形式で発行。希望者は特定方向で現地の新居を購入し、一挙に買い替えを完了できる。
分譲住宅の買い替えは、新築住宅と中古住宅の好循環を促し、住宅購入・消費の需要を引き出す重要措置だ。広東省城規院住宅政策研究センターの李宇嘉首席研究員は、「新築住宅の販売が最近やや困難になっているが、これは買い替えが順調に進んでいないことと関連している。買い替え希望者の手元の中古住宅が売れず、新居購入の十分な資金が集まらない。国は不動産の好循環の促進を何度も強調している。市場の自己循環の実現が困難で、各地は買い替えルートの円滑化を開始し、買い替え制度を打ち出した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月18日