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新エネ車の「走行距離不安症」が解消へ

中国網日本語版  |  2024-05-11

新エネ車の「走行距離不安症」が解消へ。

タグ:新エネ車 走行距離不安症

発信時間:2024-05-11 14:51:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 充電がガソリンのようにスムーズになるのはいつだろうか。多くの消費者にとって、エネルギー補給効率の低さによる「走行距離不安症」は、新エネ車選択の最大の懸念だ。

 この悩みは現在、急速に解消されようとしている。充電とバッテリー交換という2大エネルギー補給方法がスピードを競い合っている。充電について、800V高圧プラットフォームから誕生した新モデルが続々登場している。最新のスーパークイック充電技術により、充電時間が10分や15分に短縮された。一部の発売済みのモデルを例とすると、理想MEGAは12分の充電で500キロ走行できる。シャオミSU7は5分で200キロ、15分で510キロ。極氪007は5分で200キロ、15分で510キロ。自動車メーカーの他に、バッテリー大手の寧徳時代も北京モーターショーで最新バッテリーの神行PLUSを発表した。このバッテリーの航続距離は1000キロ以上で、かつ充電効率は最大「1秒1キロ」だ。つまり10分の充電で600キロ走行できる。

 スムーズにエネルギー補給しようとするならば、スーパークイック充電の他にもバッテリー交換という方法がある。蔚来汽車は北京モーターショーでバッテリー交換ステーションを展示し、3分間でスムーズにバッテリーを交換するデモンストレーションを披露した。数年に渡り独自にバッテリー交換技術を発展させてきた蔚来汽車は昨年下半期より、徐々にその「友達の輪」を広げ、バッテリー交換のブランドを跨ぐサービスのネック解消を目指している。同ブランドは5月8日に広州市で、広汽集団とバッテリー交換戦略的協力協定に署名した。蔚来汽車はこの事業提携前に、長安汽車、吉利控股集団、奇瑞汽車、江汽集団、ロータスとバッテリー充電・交換の戦略的協力で合意していた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月11日

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