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中国中車集団は28日にブラジル・ミナスジェライス州の州都ベロ・オリゾンテで、現地の地下鉄会社と契約に署名した。後者は中車長春軌道客車股份有限公司から96両（24本）の広軌地下鉄列車を調達する。
契約によると、その1本目は2026年2月に営業を開始し、徐々に老朽化した列車と置き換わる。これは中国中車集団がリオデジャネイロなどの都市に地下鉄列車を提供した後に新たに開拓した市場だ。説明によると、列車の設計はブラジル現地の技術標準に合わせた上で、列車のメンテナンス性を総合的に考慮。スマートで先進的、省エネで環境にやさしいといった設計理念を採用し、現地の移動に「カスタマイズソリューション」を提供する。
中国の田敏在リオデジャネイロ総領事は、「中車長客は2008年にブラジルのレール交通市場に進出後、ブラジルに累計で600両以上の列車を提供している。中車長客とベロ・オリゾンテ地下鉄会社の契約は、中国とミナスジェライス州、ひいてはブラジルとの実務協力に新たな原動力を注ぐ」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年5月30日
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