『日本経済新聞』はさきほど、中国のECが韓国を席巻したと伝えた。
現地の物価高騰により、中国から安くで商品を輸入できる越境ECは韓国で人気を集めている。韓国のEC最大手Coupang(クーパン)の創業者でCEOのキム・ボムソク氏は、「消費者は指で購入場所を変えることができる」と話す。同社最大のECサイトは位置に固着していない。
統計によると、中国のEC・アリババグループが運営する越境ECサイトAliExpressの2024年4月末時点の韓国会員数は約858万人で、前年同期の倍となった。また、拼多多が運営するTemuのユーザー数も823万人に増加した。この2社のECは腕時計、衣類、家電など全カテゴリの商品を扱っている。
「信じられないほど安い」と話す韓国の航空会社に勤務する30代男性は、4月に初めてAliExpressを利用し、男性用靴下3足をわずか1000ウォン(約5.2元)で購入した。しかも、輸送量も無料だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月12日