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政策のボーナスを迎える「硬科技」

中国網日本語版  |  2024-06-24

政策のボーナスを迎える「硬科技」。

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発信時間:2024-06-24 15:10:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

政策のボーナスと業界の個別株のパフォーマンスにより、科創板の関連ファンドは今年の変動する市場環境において好調ぶりを示している。

科創板5周年に際し、「硬科技(ハードテクノロジー)」が持続的に政策のボーナスを迎えている。中国証券監督管理委員会は19日、「科創板の改革深化による、科学技術イノベーション及び新たな質の生産力の発展へのサポートに関する8件の措置」を発表した。これは発行及び販売、合併及び再編、株式インセンティブ、取引などの各制度及びメカニズムを含み、次の段階から順を追って実施される。

復数のファンドマネージャーによると、科創板は現在「硬科技」企業の重要な投融資プラットフォームになっており、豊富な投資チャンスを含む。細分化された方向を見ると、人工知能、新薬、国産半導体、エネルギーモデル転換及び高度化などの分野に潜在力を持つ企業がある。

実際に6月以降、政策のボーナスへの期待が市場で現れている。Choiceの統計データによると、20日までの今月の市場変動及び調整を背景としながら、アクティブ型科創板ファンドのうち30本以上の純資産価値の増加率が5%を超えている。さらに長期で見ると、今年に入り20ファンドが黒字化しており、うち4ファンドの年内の投資収益率が10%を超えている。パッシブ型のうち復数の科創板チップETFの伸び率が8%を超えている。

具体的な投資先について、嘉实基金大科技研究責任者の王貴重氏は、「硬科技の中核資産の揺籃である科創板は科学技術イノベーション及び産業高度化を促す重要な使命を担っている。主に国家戦略に合致し、機関中核技術のブレイクスルーに挑み、市場で認められている科学技術イノベーション型企業にサービスを提供し、かつ新世代情報技術、ハイエンド設備製造、生物医学、新エネ、新材料、省エネ・環境保護の6大戦略的新興産業を重点的にサポートする。これらの企業は新たな質の生産力の典型的な特徴を持つ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月24日

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