この夏の農繁期は効率的だ。60万台以上のコンバインが麦の収穫に用いられ、作業が例年より2-3日早めに進んでいる。精密播種、高速田植えで各種農機が「総出動」している。夏のトウモロコシと大豆の種まきがほぼ完了し、中稲の田植えが終わりに近づいている。ドローンが農地をめぐり、直ちに報告し、作業を行う。正確な観測と対策を実現する。
効率アップの裏側には、農業機械化の発展がある。中国の農機保有量は現在世界の先頭集団に入っており、農機総出力は11億kW以上。3大主要食糧作物の収穫がほぼ機械化されており、トウモロコシの機械収穫率が10年で2倍弱上がり、ドローンによる作業が日増しに普遍的になっている。農機は農地で農業生産の主力軍になり、農家は安心して作業できるようになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月17日