米商務省は数週間内に、自動運転車やコネクテッドカーへの中国製ソフトウェア搭載禁止を提案する見通しだ。ロイター通信が4日、消息筋の話として伝えた。
バイデン政権は、米国内でレベル3以上の自動運転車への中国製ソフト搭載を禁止する案を示す方針だ。これはまた、中国企業が生産した自動運転車の路上試験を米国で行うことも禁止することになる。
消息筋は、「これまで報じられていなかった決定の中で、米政府はさらに中国が研究開発した先進的な高度無線通信モジュールを搭載した車両についても、米国内の路上での禁止を提案する方針を示した」と補足した。
この提案によると、自動車メーカーや部品メーカーはコネクテッドカーや高度な自動運転車に搭載されたソフトが、中国などの「懸念される外国企業」で開発されたものでないことを確認する必要がある。
米商務省報道官は4日、同省はコネクテッド技術に関連した「国家安全リスク」を懸念していると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月6日