国家発展改革委員会と国家エネルギー局はこのほど共同で出した文書の中で、中国は火力発電、送配電、風力発電などの7方面から着手し、エネルギー重点分野で大規模な設備更新と技術改造を行うと明確にした。2027年に、エネルギー分野の設備投資規模を23年比で25%以上増やすとした。
火力発電については、省エネ改造、熱供給改造、フレキシブル改造を持続的に推進し、火力発電のデジタル化設計・建設とスマート化のレベルアップを急ぐとした。
送配電については、老朽化変電所及び送電線の全体的な改造を奨励し、運転期間が長く運転の要求を満たせない設備の更新を急ぎ、電力網運転の安全能力を高めるとした。
風力発電については、系統接続・運転15年以上もしくは1基の容量が1.5MW未満の風力発電所の改造と高度化を奨励するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月26日