国家発展改革委員会が29日に明かした情報によると、『中国―アフリカ国家“一帯一路”共同建設発展報告』2024年版青書が発表された。報告によると、52カ国のアフリカ諸国とアフリカ連合は中国と「一帯一路」共同建設の協力覚書に調印し、実務的協力は新たな段階に入った。
インフラの「ハードコネクト」については、中国企業はアフリカ諸国で計1万キロメートル以上の鉄道、約10万キロメートルの道路、1000本の橋、100カ所の港、6万6000キロメートルの送電線、15万キロメートルの通信網の建設に参与した。
経済貿易規則の「ハードコネクト」については、中国は27カ国のアフリカ最後進国で生産された課税対象商品の98%に対して関税免除を実施し、34カ国のアフリカ諸国と二国間投資促進・保護協定に調印した。
貧困撲滅については、中国は53カ国のアフリカ諸国に支援金を提供し、食糧、水供給、女性と児童、教育などの一連の生活事業を実施し、1000万人以上が受益した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月30日