中国の住宅市場は現在、需要構造及び市場情勢の重大な変化を迎えている。そのうち、中古住宅取引量が占める割合が持続的に上昇という重要な傾向が見られる。
今年に入り、中国の中古住宅取引の活性度は新築住宅を持続的に上回っており、中古住宅取引量が占める割合が持続的に上がっている。中指研究院の統計によると、今年1−7月に中国の代表的25都市の新築及び中古住宅の成約件数が前年同期比でやや減少したが、中古住宅成約件数が占める割合が64.1%に上がった(23年は55.6%)。
58安居客研究院の研究総責任者である韋謝氏は、「中国の不動産業界は現在、ポテンシャルエネルギーを切り替える重要な時期を迎えている。中古住宅取引はすでに、新築住宅市場の駆動エンジンになっている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月3日