長光衛星技術股份有限公司の発表によると、同社は高画質リモートセンシング地図、すなわち「吉林1号」グローバル地図を発表した。このグローバル地図はカバー範囲が広く、適時性が高く、画像の分解能が高く、色彩の再現度が高いといった特徴がある。農林、水利、自然資源などの分野で使用できる。
リモートセンシング地図はリモートセンシング衛星で撮影した画像で作られる。伝統的な地図と異なり、リモートセンシング地図を使うことで実際の地形を見ることができる。
今回発表された「吉林1号」グローバル地図は、長光衛星が独自の「吉林1号」衛星ネットワークを利用し撮影した690万枚の衛星画像の中から、120万枚を厳選して作ったものだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月4日