中国・アフリカ協力フォーラムの50以上のメンバー国の国家元首、政府首脳、代表者や、アフリカ連合委員会(AUC)委員長、国連事務総長、多くの国際機関の責任者が最近、北京に集まっている。今回の中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットが、新時代の中国・アフリカ運命共同体の発展を促す新たな歴史的祭典となることは間違いない。「環球時報」が伝えた。
説明によると、今回のサミットでは次の3つの「新」の実現が期待されている。高水準の中国・アフリカ運命共同体を構築する新たな旅路に邁進し、中国・アフリカの各分野の協力の新たな原動力を集め、中国・アフリカ人民の相互理解と友好の新たなページをめくる。具体的な内容を見ると、中国・アフリカ協力は農業、インフラ、製造業などの伝統産業の協力を強化すると同時に、グリーンな発展、衛生・健康、金融、デジタルイノベーションなどのより多くの新興産業及び新要素の協力を増やしている。中国・アフリカ企業家大会の経営者代表も「産業チェーン及びサプライチェーンの融合促進」と「新興産業の発展促進」という2つの議題をめぐり議論し、経験を共有する。新エネ車の協力などが本サミットの見所となる。中国・アフリカ間の高い相互補完性、中国の巨大な生産能力の強み、アフリカの中国との協力に寄せる大きな期待は、中国とアフリカが手を携え現代化を促進するための力強い支えだ。
経済グローバル化が厳しい「信頼の危機」を迎える中、中国とアフリカは協力し経済発展のパイを大きくし、世界経済発展に啓発と方向性を与えている。中国とアフリカもまた実際の行動により、普遍的で包摂的な経済グローバル化を求めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月5日