share

中国の開放協力の魅力が向上、双方向投資は新たな発展を遂げる

中国網日本語版  |  2024-09-10

中国の開放協力の魅力が向上、双方向投資は新たな発展を遂げる。

タグ:開放 投資

発信時間:2024-09-10 14:50:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 福建省廈門市で開かれた2024国際投資フォーラムは8日、『中国双方向投資報告2024』を発表した。報告によると、中国の開放協力の魅力は高まり、双方向投資は新たな発展を実現し、世界との互恵・ウィンウィンを促進した。

 報告は「1+4」構造で、主報告と、地区編、開放プラットフォーム編、協会編、産業編の4編11テーマからなる。報告は、世界の海外直接投資(FDI)は持続可能な投資、デジタル化転換、新興市場、地域協力、靱性、革新の5つのチャンスを備えるとし、再生可能エネルギー、技術とデジタル経済、医療保健とバイオ技術などの産業に期待を示した。

 報告は以下のように指摘した。複雑で厳しい国際環境と世界の越境投資の減少という不利な影響の中、中国は外資の導入と利用にさらに力を入れ、2つの市場、2種の資源の相乗効果を引き続き発揮した。2023年に世界2位の外資流入国になり、海外直接投資は世界3位につけ、双方向投資の規模と質は向上し、優れた点が際立った。

 外資導入については、中国はより強力な外資導入政策を打ち出し、開放協力の魅力は高まっている。2023年の中国の外資実質利用額は約1633億ドルで過去3番目の規模となった。海外投資については、中国の海外投資政策の整備が進み、海外投資協力は安定かつ健全に発展している。2023年の中国の全産業の海外直接投資額は1478億5000万ドルに達し、海外投資大国という地位をいっそう固めた。

 国務院発展研究センター対外経済研究部の羅雨沢副部長は、中国の双方向投資は世界との互恵・ウィンウィンを促進したと話す。中国の外資系企業は中国市場のチャンスと発展の利益を受け、自身の増益を実現した。中国の双方向投資はグローバル経済に安定性と成長の新たな原動力をもたらしただけでなく、ホスト国の発展能力も高めた。

 報告は中国国際投資貿易商談会、国務院発展研究センター対外経済研究部、国務院発展研究センター情報センターが共同で作成した。

 2024国際投資フォーラムは第24回中国国際投資貿易商談会と同時開催された関連活動。今回の投資貿易商談会は8日に福建省廈門市で開幕し、年度テーマは「世界をつなぐ投資」、展示面積は12万平方メートルで、計119の国と地域が出展した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月10日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで