中国電力企業連合会が26日に発表したデータによると、8月末現在、中国の新エネルギー発電設備容量の規模(風力発電、太陽光発電、バイオマス発電を含む)が12億7000万キロワットで、総発電設備容量に占める割合は40.7%と、40%を超えた。新エネルギーの急速な発展は非化石エネルギー発電設備容量の規模とシェアの比較的速い向上を後押しし、電力事業のグリーン転換の効果は顕著だ。
中国電力企業連合会の楊昆常務副理事長によると、8月単月の中国の非化石エネルギー発電量が同月の全社会電力消費量の40%を占め、前年同期から534億キロワット時増加し、同月の全社会電力消費量増加分の3分の2を占めた。電源構造のグリーン転換に伴い、より多くの電力消費需要が非化石エネルギー発電によって満たされることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月27日