経済 >
2隻の17万4000立方メートルLNG運搬船の着工セレモニーが9月24日、中国船舶集団滬東中華公司で行われた。この2隻の巨船はいずれも同社が独自に研究開発・設計した第5世代「長恒シリーズ」LNG運搬船で、全長299メートル、型幅46.4メートル、型深さ26.25メートル。多くの低炭素・省エネ技術が利用されており、総合的なエネルギー消費量が少なく、低温での性能が優れ、貨物積載能力が高い。
中国の造船業は今年に入り見所満載だ。1−9月の造船竣工量は前年同期比18.2％増の3634万DWT（載貨重量トン数）、新造船受注量は同51.9％増の8711万DWT。9月末現在の手持ち工事量は同44.3％増の1億9330万DWTだった。1-9月の造船3大指標のDWTが世界に占める割合は、新造船竣工量が55.1％、新造船受注量が74.7％、手持ち工事量が61.4％だった。
優れたパフォーマンスは確かな実力によるものだ。国際的な市場シェアのリード維持、企業の競争力の持続的な強化に伴い、中国造船業の全体的なレベルが近年、持続的に上がっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年10月15日
|
|
 |
