データによると、中国の第1−3四半期の貿易黒字は4兆9100億元だった。9月は前年同月比でやや増加し、5826億元にのぼった。
税関総署の王令浚副署長は14日の会見で、「中国は貿易黒字を意図的に求めない。最近の物品貿易の黒字拡大の裏には、中国の産業の競争力の向上や輸出の高い強靭性があり、また最近の世界の大口商品の価格低下による輸入額の減少の影響もある」と述べた。
一部の国が中国の「新御三家」に追加関税を導入していることについて、税関総署統計分析司の呂大良司長はデータにより反応を示した。「第1−3四半期の中国の電気自動車、リチウム電池、太陽光発電製品の輸出額は7578億3000万元で、中国の輸出全体の4.1%を占めた。新御三家の輸出先は200以上の国と地域で、世界で広く歓迎されている」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月15日