中国物流・調達連合会の31日の発表によると、今年第1−3四半期の中国の社会物流総額は258兆2000億元で、比較可能な価格での計算では前年同期比5.6%増となった。
内訳を見ると、農産品物流総額は同3.4%増の4兆2000億元で、工業品物流総額は同5.6%増の227兆7000億元、輸入貨物物流総額は同4.2%増の13兆7000億元、再生資源物流総額は同10.1%増の3兆5000億元、機関・住民物品物流総額は同7.6%増の9兆1000億元。
第1−3四半期の社会物流総費用は同2.3%増の13兆4000億元で、国内総生産(GDP)に占める割合は14.1%。内訳を見ると、輸送費は同2.7%増の7兆5000億元、保管費は同1.9%増の4兆3000億元、管理費は同1.7%増の1兆5000億元。
第1−3四半期の物流業の総売上は同3.7%増の10兆元で、増加率は上半期とほぼ同等。
中国物流・調達連合会の責任者は、「今年第1−3四半期は物流の動きが全体的に安定し、需給適合能力が持続的に上がり、経営効率が安定的に改善された」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月1日