7年で、輸入博は新発展構造を形成する窓口、ハイレベルの開放を推し進めるプラットフォーム、グローバルシェアの国際公共商品になり、各国の相互利益と協力を深め、開放型のグローバル経済を構築する貴重な架け橋となり、中国とグローバルサウス諸国の協力増進、包摂的な経済グローバル化の促進に原動力を注いだ。
現在、世界経済は回復力が不足しており、各国が協力し、共に発展を模索する必要がある。世界の100年にない大変動に対し、開放・包容、協力・ウィンウィンこそが正しい道である。中国は中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区を増設し、海南自由貿易港の建設を推し進め、外資参入ネガティブリストを連続で削減し、『地域的な包括的経済連携協定』が全面的に発効し、「一帯一路」共同建設の質の高い発展を推し進めている。開放協力の提唱者と行動派である中国の一連の輸入拡大、市場参入緩和という開放措置は経済を活性化し、世界と発展のチャンスを共有している。
フランスのシュナイダーエレクトリックは7年連続で輸入博に参加した。同社の尹正エグゼクティブバイスプレジデントは、シュナイダーはデジタル化・自動化・電気化技術融合の新理念、新商品、新サービス、新応用を全面的に展示し、輸入博を機に中国内外企業の協力のチャンスを広げたいと話した。
エジプト実業家協会のムハマド・ユスフ執行役員は以下のように述べた。多くの国が長年にわたり貿易と投資が不公平、一部の西側の大国に資源を搾取されるという苦しみを受けてきた。中国が構築した輸入博というプラットフォームは発展途上国と最後進国に利益をもたらし、中国が開放的な態度でグローバルサウス諸国に現代化の経験と発展の成果をシェアするという誠意の表れである。
ナミビア国民議会のピーター・カチャヴィヴィ議長は、輸入博とグローバル開発イニシアティブの共鳴は、多くの国と人民に発展のチャンスをもたらすと考える。カチャヴィヴィ氏は、「グローバル開発イニシアティブと輸入博はグローバルサウス諸国のニーズと望みと合致しており、グローバルサウス諸国自身の開発アジェンダとも共鳴する。輸入博は世界各国の合唱であり、あなたも私もいるということ」だと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月4日