第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)が5日から10日まで上海で開催されます。タンザニアは今年、主賓国としてハイレベル代表団を派遣し、輸入博に参加しています。
タンザニアのオマール駐中国大使は、「タンザニアは輸入博を非常に重視しており、より開放的で活力に満ちた中国が自身の発展によって世界に絶えず恩恵をもたらすと信じている」と述べました。
オマール大使は「タンザニアと中国の2国間貿易の強化を非常に期待しており、輸入博は非常に良いプラットフォームだ。中国ではコーヒーの消費量が増え、街の至る所にカフェがある。これを機にタンザニアのコーヒーもお勧めしたい」と意気込みを語りました。
オマール大使はまた、「両国は相互尊重を基礎に、深い友情を築き、多くの協力成果を収め、より開放的で活力に満ちた中国は自身の発展によって絶えず世界に恩恵をもたらしている。今年は中国とタンザニアの国交樹立60周年に当たる。近年、中国とタンザニアの実務協力は終始上昇の勢いを維持しており、中国は長年にわたりタンザニアの貿易相手国、外資出資国の首位を維持している」と述べました。
2024年中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの実務協力措置を実行するため、今回の輸入博のアフリカ製品エリアの面積はさらに拡大しています。虹橋フォーラムでも関連議題を設け、グローバルサウスの持続可能な発展を促進するために知恵を集めています。(RYU、藤井)
「中国国際放送局日本語版」2024年11月6日