6日に開かれた国務院政策定例ブリーフィングで、氷雪設備器材産業の近年の発展について、工業・情報化部設備工業一司の責任者の郝立順氏は以下の3つの特徴を述べた。
1つ目は、産業規模の急速な拡大。
長年の発展を経て、中国は15カテゴリの氷雪設備器材産業体制を形成し、頭から足まで、個人から施設まで、競技大会から大衆スポーツまで、全産業チェーンの氷雪設備器材をほぼ網羅した。
2つ目は、商品の技術と品質が安定して向上。
大衆スポーツ設備の産業化が急速に進み、競技トレーニングおよび維持保障設備の課題解決に著しい効果が見られ、施設の設備供給能力も持続的に向上した。
3つ目は、産業発展に新たな現象が見られる。
氷雪設備産業標準化作業チームを発足し、ニッチトップ企業、「専精特新」(専門化・精密化・特徴化・新規性)企業の育成を強化し、氷雪施設、競技大会、大衆スポーツの設備、ユニフォーム、氷雪レジャー設備などの産業クラスターを多く形成した。
郝立順氏は、「全体的に見て、中国の氷雪設備器材産業は急速に発展し、技術の進歩も速い。氷雪スポーツが普及し、さらに大きい発展の潜在力と余地がある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月7日