ロイター通信は10日、中国メディアの情報を引用し、「中国とインドネシアが100億ドルの契約を結んだ。グリーンエネルギー及び技術に焦点を絞る。中国とインドネシアは10日、北京市で開かれた中国・インドネシア工商フォーラムで、食品、新エネ、技術、バイオ技術など、価値にして100億ドルの契約を結んだ。中国を国賓訪問したインドネシアのプラボウォ大統領は10日、フォーラムに出席した。中国とインドネシアの関係者はその前日、共同開発、ブルーエコノミー、水利、鉱産などの分野の多くの二国間協力文書に調印した」と伝えた。
プラボウォ氏は9日、「インドネシアは中国を強国としてだけでなく、中国を偉大なる文明として見ている。現在の地政学及び経済情勢に基づき、インドネシアと中国が数多くの分野で非常に緊密な協力パートナーになるのは自然な流れだ」と述べた。
中国社会科学院アジア太平洋・世界戦略研究院の許利平研究員は「環球時報」の取材で、「プラボウォ氏の今回の訪問は、国際情勢がいかに変化しようとも両国の友好協力の大局は不可逆的という、両国の協力のハイレベルな発展をさらに顕著にした。両国は今後、ジャカルタ・バンドン高速鉄道以外にもより多くの金看板を作ることだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月11日