中国中小企業協会の11日の発表によると、10月の中国中小企業発展指数は前月比0.3ポイント増の89で、月間ベースでは昨年3月以来の最大の伸び率となった。
企業発展の予想を示すマクロ経済実感指数、企業の投資意欲を反映する投入指数などの8つのサブ指数が10月、全面的に上昇した。中小企業の生産と経営がより活気づいた。
中国中小企業協会の調査によると、市場の需要の回復に伴い、多くの業界の受注指数と販売量指数が大幅に上昇した。企業の収益が着実に改善されている。
またデータによると、中小企業の稼働率も10月に大幅に上昇し、稼働率50%以上の企業が75%以上を占めた。うちフル稼働の企業は40.2%で、いずれも9月より大幅に上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月12日