中国軽工業連合会によると、今年第1―3四半期に中国軽工業の生産が安定的に増加し、一定規模以上軽工業企業の利益が1兆元を超えた。
今年に入ってから、消費財買い替えなどの一連の経済安定化、消費促進政策の後押しを受け、中国軽工業の運営は全体的に安定し、軽工業の国内外市場シェアが着実に拡大し、投資が比較的速いペースで回復している。
第1―3四半期に、一定規模以上軽工業企業の営業収入は16兆5200億元、利益は前年同期比7.2%増の1兆200億元。一定規模以上軽工業の付加価値額は同4.8%増。軽工業製品のうち、家庭用冷凍庫、エアコン、冷蔵庫の生産量増加率はそれぞれ14%、8%、7.5%で、利益水準も好転した。製紙、電池、家具などの業界の利益は2桁の伸びとなった。中国軽工業全体の輸出額は6821億6000万ドルで、前年同期より2.6%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月13日