工業・情報化部が作る中小企業運営指数によると、同指数は10月に50を上回り、生産や販売などの各種指標に積極的な改善が見られた。関連部門は今後、支援策を持続的に改善し、「専精特新」(専門化・精密化・特徴化)中小企業の発展・成長促進メカニズムを構築する。中小企業のDXや特色産業クラスタの発展の促進などをめぐり措置を具体化させ、企業のコスト削減、質向上、効果拡大を後押しし、中小企業運営の持続的な回復と好転を支える。「経済参考報」が伝えた。
工業・情報化部中小企業局の梁志峰局長は、「追加政策パッケージが徐々に奏効し、市場の需要が回復し、中小企業が自信を深めている。生産側を見ると、中小企業の生産は今年に入り全体的に安定的な拡張の状態を保っている。10月の中小企業生産指数は50.7で、6カ月連続で50を上回った。販売側を見ると、国内市場の需要が回復し、中小企業の国内販売の大幅な増加をけん引している。10月の中小企業国内商取引指数は前月比3.7ポイント上昇の50.2だった。また10月の中小企業輸出指数は51.9で、7カ月連続で50を上回った」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月18日