16日開催の中国医薬品工業発展大会2024及び上海国際バイオ医薬品産業ウィークにおいて、「医薬品工業の『十四五』期間の産業高度化の際立った進展及び産業技術の未来の発展の重点分野」報告書が正式に発表された。報告書は第14次五カ年計画期間(2021−25年)の中国の医薬品産業の顕著な進展を総括した。新華社上海が16日、伝えた。
報告書のデータによると、中国の医薬品業界のイノベーション力が大幅に上がっている。第14次五カ年計画期開始以来、国産新薬の量が増え質が上がり、計113の国産新薬の販売が認められ(第13次五カ年計画期の2.8倍)、市場規模が1000億元にのぼった。医療機器について、中国企業が開発した165のイノベーション医療機器の販売が認められた。製品はディープラーニング、磁気浮上、積層造形法、マルチモーダルイメージング、MRIモニタリングなどの先端技術を導入。
報告書によると、中国のバイオ医薬品産業化技術、スマート製造水準、原料薬産業のグリーン発展水準がいずれも大幅に上がっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月18日