中国ラオス鉄道都市連盟が19日、雲南省昆明市で発足した。沿線都市間のインフラ、貿易・物流、産業発展、デジタル経済、文化観光などの交流と協力を強化し、相互接続する都市運命共同体を構築する。
情報によると、同連盟の発起都市は中国の昆明とラオスのビエンチャン。第1期メンバーには中国の玉渓市、普洱市、西双版納(シーサンパンナ)州、成都市、重慶市、烏魯木斉(ウルムチ)市と、ラオスのナムター、ルアンパバーンが含まれる。10人の代表者が覚書に調印した。
中国ラオス鉄道は北の中国・昆明から南のラオス・ビエンチャンに至る。全長は1035キロ。中国ラオス鉄道は2021年末に開通してから旅客輸送も貨物輸送も好調で、旅客輸送量は4200万人以上、貨物輸送量は4600万トン以上となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月20日