財政部の責任者によると、10月の中国の税収は前年同月比1.8%増で、年内としては初めて増加した。同月の税収の動きには積極的な変化が見られた。例えば増値税減少率(-1.2%)が1−9月(-5.6%)から大幅に低下した。個人所属税は5.5%増で、4カ月ぶりにプラス化した。
中国財政科学研究院の楊志勇院長は、「10月に税収が増え、一般公共予算収入の増加率が持続的に上がった最も大きな理由は、経済回復の基礎がさらに固まったことと、追加財政政策の効果が現れたことだ。今後も成長の勢いを保てるだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月20日