開催中の第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博)の出展企業数は第1回より20%増加し、うち世界トップ500社は42%増。世界の出展業者はここでパートナーを見つけ、共に未来を築く。
サプライチェーン博に2回目の参加となる李先龍氏はここ数日、1日平均で数十社の川上・川下企業の応対に追われている。昨年は自ら資料を配り、連絡先を交換していたが、今年は多くの古い友人が自ら訪れ事業提携について話し合い、チャンスをもたらしている。
本サプライチェーン博の展示面積は第1回の10万平方メートルから12万平方メートルに拡大したが、それでも展示ブースを確保できないほどだ。中国と海外の企業が競うようにして出展するのは、「チェーン」が多くの企業にとって魅力的だからだ。
本サプライチェーン博の域外出展業者の割合は32%。うち米国企業が最多で、欧州系や日系の企業数も第1回を大幅に上回っている。出展企業は具体的な行動により、世界各国が手を携えより緊密で効率的で安定的なグローバル産業チェーン及びサプライチェーンを構築する必要があることを証明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月29日