中国貿易促進会が発表した最新の『2024年第3四半期の中国貿易ビジネス環境調査研究報告』によると、調査に応じた外資系企業の約2割が中国での追加投資を計画しており、その割合は前期比2.07ポイント上昇した。うち、欧州企業の追加投資意欲が高く、前期比2.5ポイント上昇。外資系企業の持続的投資は、「中国との同行はチャンスとの同行」、中国投資は未来への投資であることを示した。
9月以降、一連の追加政策が急速に打ち出され、市場の自信を高め、市場を活性化した。10月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は拡張区間に戻り、経済の動きは好調で、回復の基礎が固まっていることを示した。
需要が大幅に回復し、市場が活性化し、外資系企業の自信を高めた。インターコンチネンタルホテルズグループの陸海清グローバル副総裁は、「中国市場が外資系企業に自信をもたらしたのは、その規模だけでなく、中国経済の粘り強さと中国政府の持続的な改革深化、開放拡大の決意があったためでもある。近頃の一連の追加政策の実施に伴い、中国経済の長期的発展の動きが打ち固められ、中国の発展に期待が持てる」との見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月1日