26日に発表された第5回全国経済センサスの結果によると、中国の第二・三次産業の機関数が大幅に増加し、より多くの就業者を集めた。企業の資産規模が持続的に拡大し、売上高が高い増加率を示し、科学技術イノベーション力が持続的に向上し、労働生産性がやや上がった。産業構造が最適化・高度化され、デジタル経済が発展・成長し、地域発展の協調性と均衡性が持続的に上がった。
第5回全国経済センサスのデータは、中国が質の高い発展で手にした多くの成果を十分に示した。
中国の23年の一定規模以上工業企業及び法人機関の研究開発(R&D)者数はフルタイム換算で年間481万7000人で、18年より61.6%増加した。R&D経費は同61.9%増の2兆1000億元で、売上高に占める割合は同0.31ポイント増の1.54%。イノベーションに多くの成果があった。23年の一定規模以上工業企業及び法人機関の特許出願件数は同63.6%増の156万6000件で、うち、発明特許は同65.1%増の61万4000件。世界知的所有権機関の報告書によると、中国の23年のグローバル・イノベーション・インデックス(GII)の順位は同5位上昇の12位で、24年にはさらに1位浮上し11位となった。
新エネ産業が力強く発展し、徐々に中国の新たな有力産業になっている。弛まぬ努力を経て、中国の新エネ車産業が世界をリードしている。23年の新エネ車生産台数は同6.9倍増の945万8000台で、9年連続で世界一を維持し、世界の6割以上を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月27日