中国国際貿易促進委員会が27日に発表した報告書によると、6割以上の中国企業の対外投資収益率が上がるか安定を維持しており、6割以上の中国企業が人民元による対外投資を検討している。
この2024年版「中国企業の対外投資の現状及び意向の調査報告書」によると、中国企業の対外投資協力は24年に安定的に発展した。回答した企業の8割以上が対外投資を拡大・維持する意向で、9割以上が中国の対外投資の先行きを楽観している。
報告書によると、中国企業の対外投資は「一帯一路」共同建設国を優先している。業界の選択について、5割以上の企業が対外投資で製造業を優先しており、3割弱が卸売及び小売業を優先している。
報告書によると、6割以上の中国企業が人民元による対外投資を検討しており、8割以上の中国企業が人民元による対外投資の意欲を高めている。
報告書によると、対外投資後に投資先への輸出額が増えた中国企業は7割弱で、うち3割弱が投資先への重要設備及び原材料の輸出を拡大した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月30 日